2012/04/09

矛盾だらけの『ボクの夢』100連発

はい。いいようにだるんだるん。
セカンドライフでなにしてんのってってね。
結局、こんくらいのもんだったりっていうね。

それはさておき。

100連発とかいうて
100項目を挙げてるんじゃなくて
100の文の箇条書きってだけなんですけど
他になんていうのかわかんないもんで、100連発と言ういい方で
勘弁していただきつつですね。

先日、3夜連続でやっていた『ブラック・ボード』っていうドラマ。
見た人いますかね?
あれ1夜目を知らずに見れなかったんだけど

三夜目のテーマになっていた『私の夢』と言うのがね。
心に止まりまくったので、考えてみようと。自分のはどうだっけってのを。




てなわけで行きます。

 1.ボクには沢山の夢がある。
 2.夢ってのは何も1個じゃなくていいと思うんだ。
 3.そもそも欲張りですからね。1個に絞れるわけがないって言う。
 4.そして案の定、どれもが中途半端なんだけどもね。
 5.そんでも書いてみようと思うんだ。

 6.一番古い記憶の夢は『レストランで働く』ってのだった。
 7.なんでかと言うと父と母と三人で行く『レストみどり』というレストランが
  幼いボクの『幸せの証』だったからだ。
 8.そんな『幸せの証』はハンバーグとアイスクリームのスプーンだ。
 9.バニラアイスの上に乗った真っ赤なチェリーもそうかもしれない。
10.アイスクリームスプーンは、今でもボクの心を優しくくぼませる。

11.そういう感覚は『ボクだけのもの』っていう感じがする。
12.つか、実際『ボクだけのものである』と言うことで間違いない。
13.ちなみにもうそのレストランはない。燃えたんだ。火事で。
14.今は確かヤンマーの耕運機なんか売ってるとこになってるはず。
15.どえらい変貌だ。がしかし、別にかまわない。

16.もう一つの夢は『ディスコ・キングになる』だ。
17.これはある意味叶った。無理くり叶えた事にしたというのがほんとかもだけど。
18.寂れた田舎町の商店街の電信柱に貼り付けられた
『サタデー・ナイト・フィーバー』のポスターを見るなり、魂をもっていかれて以来
ボクの頭はずっと『ディスコ・フィーバー』だ。
19.これが後に『ブロードウェイ・ダンサーになりたい』という夢に変わる。
20.なんなればトラボルタが、『サタデー・・』の続編『ステイン・アライヴ』で
ブロードウェイダンサーになったからだ。

21.これは本気で取り組んだ。中2の頃だ。
22.まずは柔軟からだろ。てって必死で毎日やったりしていたので
当時は相当柔らかな身体だった。本気でイケそうな気がしたもんだ。
23.しかしイケるわけがないと、早々と悟る。
なぜなら、自分の体はあまりにもチビすぎたからだ。大きくなれる気もしなかった。
そして案の定、その通りのちびのままだった。選択は正しかった。たぶん。
24.その頃、ダンスムービーブームで、散々見て夢見まくった。
25.MTVなんか見て、PVをつぶさにダンスして真似る事もやりまくった。

26.故に、ダンスを見る目だけは無駄に肥えている。
27.ろくに踊れやしないが、評論だけはいっぱしにできたりする。
思えば『口だけ番長』はこの頃からかもしれない。
28.しかし、本当になれるとは微塵も思ってなかったので
具体的に目指すなんて事はなかった。
29.この頃から、中学生であるにも拘らず自分は一人暮らしであり
実によろしくない環境下にいる事くらいは気づいており
そんな人間は立派な人になれるわけがないと信じて疑ってなかった。
この癖は、未だに抜けていない。
30.当時の家庭科の女教師が自宅に総菜などをもってきてくれたりして
そんなこんなで母がおいて行くお金を貯めて映画を見に行ったり
レコードを買ってみたり、気ままに暮らすスタイルを確立。

31.サクッと書いたが、あの先生の事は一生忘れない。
32.そんな状況にあったが、一応市で一番の進学校に入学。
勉強せずに入ったので、いろんな意味で散々な目にあった。
33.高校の奨学金は綺麗に母に使われる。
そこで必死にバイトをしながら学校に通っていたが
疲れてるし、眠かったんで、成績は尻から数える方が早いくらいだった。
34.舐めた生徒に見えたんだろうと思う。
実際舐めていた。悪い意味で自分は特別な人間だと思っていた。
誰にも認められなくて当然であると思っていたので
周りの全てを舐めることで守ってたってことだ。
35.そんな生徒だから、学校中で不良と言う事になっていた。
先生も、友達ですら、自分を『猛烈な不良』と思っていたようだった。
いろんな裏付けエピソードがあるけど、それは割愛。

36.何かといちゃもんつけられて、生徒指導室で先生に折檻されたりしてたんだけど
今の時代じゃ考えられないこと。でも当時は普通にあった。
37.それでもボロを出さないもんだから、先生らは必死だった。
絶対に退学だけはしないと決めていたので、これは、すごく食いしばった。耐えた。
38.誰も味方のいない学校で、唯一の憩いは図書室だった。
39.古文のおじいちゃん先生だけが、ボクを知っていてくれたからだ。
40.わかってくれた、のではない。知っていてくれた、からだ。

41.読む本は雑食で、読んでいたなと思ったら、疲れて眠っていたりだったんだけど
先生は、見てないようで見ててくれたんだと思う。
42.ボロクソに殴られてボロボロになったある日のボクの頭をぐちゃぐちゃになるほど撫でて
『お前はここで寝てただけなのにな』と言って
『ここで文を書いてればいい。好きなだけここにいればいい』と
鉛筆を沢山研いでくれた。
43.そしてボクは『図書館司書になりたい』という夢をもった。
44.成績は悪かったが、田舎の大学に受かった。しかし
入学金を用意できなかった母だったので、そのまま静岡にバック一つ持って就職。
45.この夢は、30過ぎてから通信教育課程で叶えようとしていたけれど
これも中途で終わっている。人生いろいろ。つか、いろいろありすぎ。

46.話は前後したけど、一人暮らしだった中学時代
寝坊した勢いで学校を休んで映画を見に行って、学校にばれる。
47.たばこを吸いながら見てたら補導されちゃったんです。はい。
48.それでもボクを叱らず、映画は良かったか?感動したか?と話を聞いてくれた担任。
不良生徒と侮蔑したりせず、いっちょ前に扱ってくれた。
この先生の事も一生忘れない。何か書けと言ってくれた初めての人がこの人だ。
49.感性と表現力を大事にしろと言ってくれたのが、この人だ。
50.しかし、未だにこれもうまくできてない。

51.さらに遡ると、小4の頃、祖母の家で幸せに暮らしていたボクを
母が若い再婚相手と共に迎えにきた。再婚相手とボクの関係は最悪だった。
52.今思えば、それはそれでいい義父だったけど、当時はそう思えなかった。
53.朝起きると、柱に包丁が刺さっていたりした。
結婚後もスナック経営をやめない母にやきもちをやいて、夜中に暴れるのだ。
54.ボクに手をあげることはなかったが、十二分におっかない目にはあわされた。
55.子供心にどうしようもないと思って受け入れきり、諦めきっていたので平気だったつもり。

56.しかし辛かったのだと言うのを知ったのは、転校前の担任だった先生が
ボクの状況を見て、ボクより先に、ボクよりおいおい泣いてくれたからだ。
57.平気だったんだけど、何故か先生のところに歩いて行ってチャイムを鳴らしたら
パフェをおごってくれたので、うっかりいろいろ話してしまったのだ。
58.新しい転校先、その次も、その次の先でも、そんな先生はいなかった。
59.その先生のフィアンセが自衛隊で働いているといってたもんだから
いちじきのボクの夢は『自衛隊に入る』だったりもした。すぐ気が変わったけど。
60.話が前後し過ぎて、支離滅裂ですね。

61.しかも夢の話じゃなくて、なんだかダークな話になっちゃってますね。
62.でもまあ、始めちゃったんで最後まで突っ走ってみるね。
63.支離滅裂だから、ちょっと時系列でまとめてみる事にする。
64.レストランの人→ディスコ・キング→自衛隊員→ブロードウェイダンサー→
なんか書く人→図書館司書
65.ディスコ・キング以外は何一つ叶っていない。

66.コロコロ移り変わってきたボクの夢。一貫して持っていたものが他にある。
67.『最高の家族をもつ』と言う事だ。
68.残念ながら、これも叶っていない。
69.預けられっ子だったり、一人暮らしだったりが長かったせいで
めいっぱいテレビっ子だった自分は、子供の頃から海外ドラマが大好きだった。
70.『大草原の小さな家』のチャールズ・インガルスに死ぬほど憧れた。

71.って・・・おや?プリンスがどこにも出てこない。おかしい。
72.プリンスが夢に繋がったのは、ずいぶん後、ずいぶんずいぶん後の話。
73.プリンスは気持ち悪かったからね。長らく拒んでたんだ。変な話でしょ。
74.ほんとは大好きだったけど、大好きだってのを認めるとこに到達できなかったんだ。
75.自分もチビだし、チビは嫌いだったし。なにしろ気持ち悪かったし。

76.まあいいや、それは。
77.ボクのぼろぼろの人生の中の唯一の良心がば~ちゃん。
78.ば~ちゃんはどんな環境下にいても女だった。綺麗だったしかっこいかった。
ボクにとって完全無欠で、最強の女だった。
79.このば~ちゃんへの思いが、今の介護職を選んだボクに繋がってくんだけど。
80.つ~かさ、書き方完全にまずったよね。

81.夢を語るはずが、自分史語り始めちゃったんじゃんね。
82.しかも途中で気付いたのに、そのまま突っ走ったから、100じゃ収まらんよね。
83.まあなにしろ、そんなこんなで、セカンドライフのマイテ・フラナガンは、でかい。
84.身長も2メートル18センチもあるし、態度も、でかい。
85.アレこれコロコロ変わってきた夢、全部叶えようとしてみたりして。無駄にでかい。

86.さて100まで残り少なくなったし、細かく書いてないものも含めて全部書いてしまう。
87.レストランの人→ディスコ・キング→チャールズインガルス→自衛隊員→
  ブロードウェイダンサー→なんか書く人→図書館司書→プリンス→
  チャールズインガルス→プリンス→プリンス→チャールズインガルス→
  サーファー→プリンス→プリンセス→プリンス→プリンス→福祉全般を扱う偉い人
88.非常におかしい具合になってるが、これには嘘がない。
89.こうやって書いてみて、自分でおかしいなと思う。
90.傍から見て、そうは見えないだろうが、本当に、セカンドライフ内で
全部やろうとして、実際やってみていたりする。

91.PaisleyParkのイベントでディナーショーをやったのも、数々のショーイベントをやったのも
92.無駄に長いブログ記事を書くのも、女アバで稀~~にドレスを着るのも
93.結婚して家族をもち、子供をもうけ、自宅のカスタムをせっせと頑張るのも
94.プリム難にあえぎながらも、部屋に本を置くことを忘れない事も
95.グラスラを経営して、ダンスフロアに身を置くことをやめない事も

96.時々サーフィンを楽しむ事も、時々、バトル系SIMで戦ったりしてた事も
97.プリンス然として、生きる事も。
98.めちゃくちゃに見えるだろうけど、全部自分の夢。全部持ったままの42歳。
99.何一つ、本当に叶っちゃないまま、42歳。

100.全部全部の集大成が『福祉全般を扱う偉い人』なんだけど。


わっかるかな~?わっかんねえだろうな~。


と。支離滅裂、何の話かわかんないまま100終わりつつ。
長いのここまで読んでくれた貴方、偉いです。すごいです。奇特な方です。ありがとう。

未だに『立派な人なんかになれっこない』と言う思い、呪縛から
ちっとも逃れてなくて、しっちゃかめっちゃかのまま
セカンドライフで、疑似的に叶えた気になれることで
やっとかっと、針の先程のアイデンティティを保ちながら

なんとかして生きていくのさ。
夢、そのうちうっかり、叶えられるかもしんないじゃない。ねえ?


プリンス的な福祉関係の偉い人であるところの
幸せな家族をもつ立派な踊れる図書館司書の図。


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