2011/10/11

My cat's grave


Chopin / Etude op10 No.3 


随分前に拾ってきて1歳にもならないうちに
深刻な内臓の奇形がわかって亡くなったリアルの飼い猫を
セカンドライフ内でも弔っています。

Peace Valleyという、お友達が運営するSIMの中の
Pet Cemetery、ペット霊園の存在を知ってからずっと
毎月3カ月おきのお墓参りです。

もちろんリアルでもお墓に入っている彼女で
亡くしてから1年ちょっとくらいは
しょっちゅうお墓参りをしていたものですが

冷たいもんですね・・・今は本当に年に一度ほどになってしまってて。

セカンドライフ内にもこうした場所を確保しているわけですから
その気になれば毎日だって顔出せるってのに
お墓区画の更新の時だけ顔出すとかの申し訳なさ。


それでも、区画の更新のお知らせが来るおかげで
実に最低限になってはいるものの
最低でも3カ月に一度はこうしてお祈りをして
しばし天国にいる彼女と話をしたりしています。


ペットロスというのがありますが
まさに彼女を亡くしたばかりの頃は
そのような状態になっていた自分だったかも知れなくて

随分泣きもしましたし
いなくなったことに馴染むことができずに
いつも目の端っこに彼女の姿が見えるようで
いないということがあまりにも辛くて仕方なかった時期もありました。


それから間もなく、新しい捨て猫との出会いがあり
それからずっと今でも
2匹の猫と共に暮らしているのですが
このうちの1匹は、まさに亡くした子と同じ内蔵奇形の病気を抱えていて

見た目こそ違えど
奇形がわかってから救えなかった自分の後悔や自責の念で苦しむ
ボクのところにつぐないをさせてくれようと
生まれ変わってきてくれたかのようで

ただの捨て猫、雑種の猫であるけれど
まるでお姫様のような気品で
それでも持病があるから、粗相は当たり前、咳きこんだり吐くのも当たり前の
非常に手のかかる子で、且つ、病気のせいか
気難しい性格ではあるけれどボクにとてもなついてくれていて
とてもとても可愛い愛猫だったりします。


ケースは様々だと思いますが
そんなボクと同じように
リアルで亡くしたペットのお墓を設けている方は多くいらっしゃいます。

かれこれ・・・もう3年目くらいになる気がするんですが
お墓の回りのご近所さん?もほとんど変わっていません。

きちんと花を取り替えたり
もちろん区画の更新もして、ずっと弔ってなさるんだと思います。


それから、亡くなったペットは
天国の手前にある『虹の橋』というところで
飼い主がやってくるのを楽しく遊んだりしながら待っているのだといいます。

虹の橋
http://www5.ocn.ne.jp/~select/Rainbow.html

この詩のおかげで救われた自分です。


明日あたり、学校の帰りに
リアルの彼女のお墓に足を向けてみようかな。
大好きだったミルクパンを持って。

肝臓と腎臓が悪いせいで
肉食のネコなのに、お肉を食べると具合が悪くなるため
終盤はずっとミルクパンを欲しがっていたのです。

天国では元気になってるのだろうから
おいしいお魚を食べれてるといいな。
でも、きっとミルクパンもまだ好きだと思うから、お供えするつもりです。


セカンドライフやってるから思い出すみたいな

そんな申し訳ないことになってる自分だけど・・・。


いついつまでも、あのかわいかった
ボクがお風呂に入る時に
いつもドアの外で待っていたあの、茶色い毛玉のような影は忘れません。


虹の橋で、楽しく過ごせていますように。


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